麻布十一番

28歳独身貴族が港区グルメを紹介します。

初音鮨/蒲田

蒲田の寿司屋です。異常な費用対効果の良さから人気があり、予約困難店です。私はたまたま空席を見つけ、休日20時から1名でおまかせコース(8,800円)を予約しました。東京の寿司屋としては破格。

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◆鮪赤身
一発目から鮪です。当店、鮪は一番空腹な時に食べてほしいというこだわりから、先付けなどは一切出さずにいきなり鮪が3連続で出てきます。最初は塩が少し振ってあるのみで、鮪本来の味を楽しんで下さいとのこと。しっとりと舌に吸い付くような赤身。噛むほどに旨味がじわっと広がる王道の一貫。

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◆ 鮪中トロ
脂がきれいに広がるのにくどさがなく、とても品のいい中トロ。口に入れた瞬間のとろけ方が絶妙で、シャリと混ざり合ってふわっと消えていきました。

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◆ 鮪叩き
粗めに叩かれており、身の繊維がしっかり残っているタイプ。赤身のコクとトロの甘さが最高でした。

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◆ 小肌
酢の角がなくふくらみのある味わい。皮目はつやっとしており、噛むと脂の甘みがほどけていきます。

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◆ 鯛
食感はシャキッと張りがありました。余韻が長い。

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◆ 九絵
むっちりした弾力が心地よいです。淡白なのに深い旨味があって、噛むほどに旨味が増す白身でした。

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◆ 鰤
脂が乗り切った鰤。噛むと脂がすっととろけます。

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◆ 牡蠣
とろりとした牡蠣のミルキーさに加え、海水の香りが残る濃厚さもあります。臭みは全くありません。

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◆ 鰆
皮目の炙りが香ばしく、身のしっとりとした質感とのコントラストが良い。脂の上品さが際立ちます。

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◆ 香箱蟹
内子・外子・身・味噌のバランスが完璧。濃厚なのに重くはない。

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◆ 鰹
香ばしい皮目の風味が最初に立ち上がり、続いて鰹らしい力強い赤身の旨味がきます。噛むとしっかりした食感と共に爽やかな酸味がふっと抜けました。

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◆ いくら
手に直接渡されるスタイルです。粒が大きく張りがあり、口に入れると軽く弾けて旨味が広がります。

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穴子
ふわとろ系の穴子。脂がしっかり乗っていました。

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◆ 干瓢
シャリと合わさると香りがふわりと立つ優秀な〆。

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◆ 玉子焼
写真だとわかりづらいですが、中にシャリが挟まっているのが面白いです。出汁の香りが広がります。

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◆ あら汁 
細い麺が喉ごしよく、あら汁とよく馴染みます。ホッとする優しい味わいでコースを締めくくります。

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飲み物代(ノンアルコールビール1本)込みで会計は9,500円でした。いやちょっと待って。これはもう、奇跡の費用対効果です。常連のオバサンの感想と解説が鬱陶しかったのですが、そんなことどうでもよくなるレベルです。なお、当店の接客は素晴らしいです。家が近ければ確実に通ってたなぁ。めちゃくちゃオススメ。